暑い夏がすぎて過ごしやすい季節になりましたが、お肌の調子はどうですか?
朝晩の寒暖差が激しい時期は体調を崩しやすく、洋服の選択ミスで震える羽目になることもありますよね。
春先と秋口の季節の変わり目は、一年の中でもお肌のトラブルが顕著に現れやすい時期です。
季節の変わり目だけ乾燥肌の方がオイリーな肌になったり、大きなニキビができやすかったり、ゴワつきを感じやすい場合があります。
季節によって乾燥の度合いや皮脂量などは異なります。お肌のコンディションにあわせてケアが必要です。
私の場合ですと、稲刈りのシーズンが一番お肌のコントロールを失います…。
普段乾燥肌ですが、額にべったり油が浮いたり、特大のニキビができやすいです。
しかも、いつもはアゴにできることが多いニキビもほっぺたや眉間など、特に皮脂量と関係のない場所にできます。
急にからだがかゆくなったり、髪の毛がやたらと抜けたりします。
もともと敏感肌なのですが、いつもに増して過敏に反応する状態が7日間ほど続きます。
しばらくすると治るのですが、生理前だとより症状が重くなります。
勘弁して欲しいですよね。
季節の変わり目だけ敏感肌になる方もいます。
お肌がピリピリしたり、皮がポロポロしている場合は、気をつけてください。
いつも以上にクレンジングや洗顔を優しくして、上から足していくのではなく引き算して簡素なケアを心がけてください。
お肌が弱っているのかもとケアを過剰にしてしまう気持ちはわかりますが、控えてください。
毎年、たいてい同じような症状に悩まされるので、対策をたてておいたほうが良いと思います。
私は何も変化ありませんという方も要注意ですよ。
- 健康な肌の方 ← 問題なし
- 自分で気がついていないだけ
- ダメージが蓄積しすぎて変化が現れない
私の経験上、②が多いです。
角質が厚くなってローションがはいりづらくなっているにもかかわらず、いつものケアをしてしまうとカサついて化粧のノリも悪くなってしまいます。
ゆっくりと時間をかけてローションをいれてください。
肌の変化を見極めて、適切なケアをすることが大事です。毎日さわるお肌のことに関心を持つだけで、変わりますよ。ご自身のお肌を知ることが美肌への一歩です。
③の方は、最近増えています。
様々な要因で季節の変わり目にはからだに変化が現れます。しかし、それを上回るほどのダメージがあるとお肌が鈍くなり、Helpサインさえだすことができなくなっています。
これは怖いことです。お肌の奥でじわじわとトラブルが積み重なり、老いが進んでも感じるとこができないのですから…。
根本的な改善が必要です。
ぜひご相談ください。