桜が見頃の季節がやってきましたが、四国中央市はあいにくの空模様……。
このまま雨で桜が散ってしまうのはもったいないですね。
今年は例年に比べて桜の開花が遅く、安定しない気候です。
ということは、お肌も不安定な状態になっている方が多くなります。
春先のトラブルの原因
近年は花粉の影響もあって、春先にお肌のトラブルに悩む方が増えています。
しかし、暖かくなってくると花粉だけではなく紫外線や温度差、湿度などの変化も肌に負担を与えてきます。
健康な肌状態であればターンオーバーはスムーズに進むのですが、寒い冬の乾燥でダメージを蓄積しているとターンオーバーのサイクルが乱れ間延びしてしまいます。
30日で生まれ変わるお肌が、40日50日と延びれば延びるほど極寒にさらされた状態ですので、かなり弱っているといえます。
乾燥肌や敏感肌の方にとっては極めて過ごしにくいお肌……。
また、油分が多くニキビができやすい方は、ターンオーバーのサイクルが乱れ間延びしてしまうとより古い角質を溜め込んでしまいます。
その結果、お肌がごわつき化粧水や美容液が浸透しないシャットダウン状態に陥り、肌機能低下スパイラルに突入します。
食事と睡眠が大事!
前回もお伝えしましたが、正常なターンオーバーには食事と睡眠が大事です。
年度の変わり目はイベントが多いですよね。転勤があったり職場の部署が異動したり、進学や進級など環境が変わる事もあります。
春先は寒暖差も激しいので、もともと自律神経が乱れやすい時期でもあります。
正常なターンオーバーのために生活の習慣を整えて、衣替えをするように、お肌も美しく健康な春仕様に変えていきましょう。
そうでないと夏の酷暑が恐ろしいですからね……。