結婚式で困ること

いとこの結婚式に横浜まで行ってまいりました。

歴史を感じる建物とアンティークな雰囲気の中で、式を満喫しました。


ところで、結婚式で困ることといえば、服装とヘアセットですよね。

結婚式の装いにはもちろんマナーがあります。最近はあまり気にしない人も多いようですが、私は新婦側の親族として招待を受けたので忠実に守ろうと思いました。


結婚式では避けるべきドレス

白系のドレス

ミニ丈のドレス・肩出しドレスはNG!(夜の披露宴はOKとのこと)

リクルートスーツは避ける

黒いドレス・バイカラードレス(アレンジ必須)


小ぶりのパーティバッグ

おめでたい席に、ファーやヘビ・ワニ革、アニマル柄のような「殺生」をイメージさせるものはダメ。

つま先の隠れるパンプス

ヒールが5cm以上のパンプスで、ベージュのストッキングを必ず履くこと。


思った以上に規定が細かいですよね。

いつもは和装なのですが、今回は遠方でのお式なので着物は却下。

そうなると困るのがドレスのチョイスなのです。

私の普段着はオールブラックor奇抜な柄物です。

結婚式に着ていくには派手すぎる柄のワンピースしか持っていませんし、靴からバッグまで黒しかない。

「買えよ!」

と思われるかもしれませんが、親族で一番歳の若いいとこの結婚式ですよ。

あなたなら買いますか?

私ぐらいの歳になると、もはや結婚と縁遠い人しか残っていません。

これで最後かな?と思うわけです。

 

散々迷った結果、靴を姉に、バッグを妹に、羽織りを母に借りてやり過ごしました。


さらに困るのが、ヘアセットです。

新幹線での移動になるので、セットしたままだと頭が痛くなりますし、乱れてしまいます。

見知らぬ土地だと、かかりつけの美容師さんもいませんし、みなさんどうしているのでしょうね?

私の髪の毛は見た目以上に剛毛で、Uピンどころかヘアピンでさえ弾き飛ばす勢いがあるのですよ。

髪の毛を巻くのも一苦労ですしね。

散々迷った結果、ヘアセットを自力で頑張ることにしました。

妹に教わりながら、一生懸命練習しました。

しかし、当日あいにくの雨で、湿気のため難易度がぐっと上がってしまいました。

素人では手に負えない。

結局、妹に髪を巻いてもらい、トップの部分だけ形を作ってもらって新幹線に飛び乗りました。

あとは横浜に到着してから手直し。

こんなやり方もあるのですね。

本を見ながらセットの練習しましたけど、モデルさんのようにナチュラルな感じにならないですよね?

自分の髪質が扱いにくいからだと思っていましたが、コツは髪の巻き方にあると気がつきましたね。

当日に気がついたので、やっぱり妹にセットしてもらってよかった。


準備は大変でしたが、やっぱり結婚式はいいですね。

たまにはドレスアップしないとおっさん化が進みますし、干物程度であれば美味しくいただけますけど、もはや化石になっていますから。

荷造りしながら、部屋の掃除もできて一石二鳥でした。

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